ミノストーリーは突然に
「三連休はヤフオクで落とした品物を受け取ったりしてグダグタするんだろうなぁ」
そう思っていた。
友人からある噂を聞いた。「某カメラ屋のジャンクカゴにX-700がある」と。ほう、特別やることもないし行ってみようかな。そんなこんなでカメラ屋に足を向けた。
しかしあの名機X-700がジャンクに入っているとなると、状態が悪いとか致命的な欠陥があるとかだろう。あまり期待はしないでおこう。
カメラ屋に着いた。ほーどれどれ、、、おっこれかぁ....割と綺麗だなぁ.....フィルム室にも問題は無さそう。
.....概ね問題は無さそうだ。なぜだ。なぜお前は¥1000で売られているのだ...
まぁそれでも電気カメラだ。内部に欠陥があるんだろうな。うん、面白い投資だ。買おう!
きたーく
さて.....電池を入れて.....
ガショッ!!!(元気のいいシャッター音)
ガショッ!!! ガッッッショ!!!(シャッタースピード確認)
ガッッッッッッッッッショ!!!(バルブと絞りレバーの動作確認)
......
.......
.....困ったな....どこも壊れていないじゃないか!!
えっ...本当に?いいの?あのX-700だよ?だって相場は¥10000〜15000くらいじゃない....???
え?....えへへ?....えっへっへ〜〜!?!?(嬉)
やったぜ。
ということで信頼できるMF一眼が増えた鉄製フイルムであった。
またね。