てぃよだこうがく
生きてました。鉄製フイルムです。今は2021年3月9日。厳しい寒さは過ぎ、春の温かさが見えるようになってきた時期ですが、去年から放置温めていた記事があります。
せめて2020年内に書き上げようかと思ったんですが、サボ所用でなかなか記事が書けませんでした。まあこんな感じでこれからも不真面目に更新していけたらと思います。
以下が温めていた記事となります。
..........またポチってしまった。
カメラ以外に欲しい物があるから貯金せにゃならん状況なのにポチってしまった………
こんにちは。ポチり魔です。
2020年中頃から、ただのミノルタでは飽き足らず、千代田光学の製品を好んで使っていました。いいですよねCHIYOKOって字面。
…
ところで皆さんはキーボードで「ち」と入力したいときは「chi」と打ちますか?「ti」でしょうか? 僕はchi派です。発音に忠実でありたいので。( 「ti」は「てぃ」じゃん!!!!と思っている。)
今回はそんな考えをブチ破る(?)カメラを手に入れました。
Minoltaflex I
はい。これです。 ちょっと貼り革の欠けこそあるけれど、低速シャッターもばっちりなので実用には全く問題ありません。
「これのどこがtiだのchiだのに関係があるんだよ」とお思いの方、ここをご覧ください。
ややっ!?TIYOKO!!
そうなんです。ティヨコーになってるんです。変なの。
このカメラは、社名がモルタ合資会社から千代田光学精工株式会社に変わったのと同時期(1937年)に発売されました。つまり、「最初のチヨコー銘」というわけです。
きっとこのカメラが出てから「これじゃあティヨコーじゃありませんか」と誰かが気づいたんでしょう(完全に推測ですが)。後年のカメラにはしっかり「CHIYOKO」の銘が。
参考までに、1947年発売のSemi Minolta iiiA や1955年に登場したMinoltaflex IIIはしっかりCHIYOKO銘ですね。
天井には謎のマーク。MTSと書いてありますが何の略かはよくわからないですね()
上の記事でも軽く触れてはいますが、何の略かわからないよーって言ってるだけです。
まあ、かっこいいのでヨシ!
まだフィルムを通し切ってないので、作例は出来上がり次第乗せたいと思います…
オートマットだとか露出計とかそういった多機能性は持ち合わせていないものの、自動巻き止めだったり二重露光防止機構だったりいくつかの便利機能は持っています。
戦後の優秀なTLRを考慮して尚このカメラをあえて初心者に薦めるかと聞かれたら首を縦には振れないですが、決して使いづらいわけではなく、動作さえすれば、質感もしっかりしたいいカメラなのです。このカメラの後に発売されたMinoltaflex Automatは、発売時期的に戦争色が強まっていて質が低かったというウワサもあります。ウワサね。
戦前カメラが欲しい!とかTIYOKOかわいい!!とか思った方にはお勧めします。(後期モデルの天板にはMTSロゴではなく逆三角に"TIYOKO"のロゴがあしらわれてるようです。かわいー!)
参考:
Minoltaflex (I) | Camerapedia | Fandom
はい。今回はこんな感じでした。相変わらず文章力が低いままですが、写真をいっぱい使ってごまかそうと思います。
ところで、一眼レフは英語でSLR(Single Lens Reflex)と略しますよね。二眼レフはTLR(Twin Lens Reflex)なんですよ。Double Lens Reflex じゃねえのかよ!って思いません?何ならTriple Lens Reflexかと思っちゃったよ!なんて。
軽く調べたらTwinには「対を成す」という意味があるらしくて、超納得しました。それでは!