鉄屑のブログ

鉄製フイルムが好きな時に書きます

minolta SR-1

お久しぶりです。鉄製フイルムです。三か月以上更新が滞っていました。そんなに熱心に読んでる人もいないだろうしいいよね()

 

更新が止まっている間、僕は7億回くらい財布が死にました。それらの紹介はまたの機会にして、

今回はSR-1の紹介をば。

(実は6月に手に入れてました。じゃあもっと早く記事にしろ)

 

ある時、αを多頭飼いしていた僕が、どこか満たされない理由をヤフオクを見ながら考えていたところ、機械式カメラの不足である、という結論に至ったのです。

事実、この時Xシリーズとαシリーズはいっぱい持っていたけど、機械SLRはSR-T SUPERのみでした。そんな状況下で新しくSRシリーズを望まないほうがおかしいですよね(?)

 

そんなわけでSR-1を探す旅(オンライン)が始まりました。

まず見るのはヤフオク。が、SR-1は結構人気があって、状態と価格が釣り合ってないことがしょっちゅう。

 

しょうがない.....とメルカリを見てみたらなんかよさそうなセットが.....

買いました。

 

 

良い感じのSR-1だけでなく、いつかは欲しいと思っていたMD 35-70/3.5までついてきちゃった。

これで1400円???????しかも送料込み??????????神???

 

でも時代の整合性を異様に気にする僕はこのセットでは使わず、auto rokkorとかと合わせて使います。

 

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はあ~~~~~~良い(語彙喪失ヲタク)

 


このSR-1、一見シンプルなデザインですが、僕の目には最高に美しいカメラに写ります。

 

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よく見ると結構複雑な曲線群

特にこの右肩部、いろんな曲線があって尋常じゃないぐらいの色気。

もうこのデザインを持っているだけで幸せ。撮るのが楽しくなります。

 

機能は至ってシンプル。ちょっと重めの巻き上げレバー、シューのないペンタ部、シャッターも~1/500sまで、露出計なんてついてるわけない。これでいい。いや、むしろこれがいい。

 

 

 

 

 

撮ってみた。

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夕日

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トンボ

 

実写でも特に問題はなさそうです。

そして使って思う。iso100常用なら太陽直視でもない限り1/500使わねえな!!!!!(大げさ)


撮影にあたって、これといった不満はありませんでした。便利で高機能を追い求めるならα-9が適役ですが、「操ってる感覚」はSR-1が圧倒的。ああ.....写真撮ってるなあ…って実感。

 α-9を街中で2速までしか使わないスーパーカーだとすると、SR-1は街中でも5速までまんべんなく使うMT軽スポーツ 的な。知足って感じ?

 

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基本的なスペック・わかりやすい操作・美しいデザイン・手に入れやすさ

などの点を考えると、始めての機械カメラにもオススメですね。レンズもかわいそうなくらい安いし。

 

以上、SR-1への愛をつぶやく時間でした。いやほんと、かわいいしセクシーだしクールなんですよ(?) 皆さんも手にする機会があったらぜひ愛でてあげてください。

 

 ちなみに、先に書いた時代整合主義()の関係でまだ35-70/3.5では撮っていません。撮り次第報告しますね。

 

それでは!