近況
こんにちは、アホ遅更新族の鉄製フイルムです。
実に半年以上ぶりの更新なので数点近況報告でもしようかと思います。
まず、ここしばらく忙しかったりして(とか言って家で布団と同化してた日もありましたが)、カメラ触ってないです。はい。ごめんなさい。ぼちぼちα-9000をナデナデしまくってα-9xiにする活動を再開しようかと思っています。
たばこを吸うようになりました。僕は犬並みの好奇心なので、二十歳で解禁されるんならそりゃあ吸いますよね(?)。すいません。ちなみに手巻きではチェの赤が安いしちゃんとしたたばこなのでマストバイだと思ってます。
あと学校を卒業しました。勉強が嫌いだったのでほとんどはつらたんな思い出ですが、僕の機械趣味の助長に一役買った学校であったことは確かです。いや、一役買ったんかな?一役買ってないかもしれへんわ紹介すんのやめとくわ。
競馬を見始めました。ウマ娘の影響を真正面から受けたので。
収支は詳しく計算してないけど多分奇跡的にトントンくらいです。コサインカーブみたいに勝つときとボコ負けするときの波があります。
なんか競馬勝ち越して一日を終えるとソワソワする
— てつせい (@Roushot_Iron) 2021年11月25日
ここ半年はこんな感じのことをしてました。
これからは「【失敗しない】中古カメラせどりで儲けよう」とか「単勝万馬券を各実に獲る方法」とかの記事を日に2本書いていきます(大嘘)
本当は、「minolta SR-1のここすこポイントベスト100【語彙喪失版】」とか「競馬場いってきた!!!おうまさんかわいい~~~~~~」とかを不定期で書いていきたいなと思ってます。
簡単ですが今回は以上です。ありがとうございました。
アルコール
お久しぶりです。鉄製フイルムです。
アルコールを飲用するようになりました。
まだ初心者ではありますが今までに飲んでみたアルコールをメモ代わりにでも感想を書いておきます...(気分次第で順次追加していきます)
ロシアン バリュ プラチナ 500ml
初めて飲んだウォッカです。店に売ってる一番安いウォッカを選びました。他が1000円くらいのところで750円弱でしたが、相場は700mlですから量で割ればそんなに安くはないんですけどね…
アルコール初心者だった僕にとっての最初の一口は「ロシアンは皆こんな消毒液みたいなヤバいものを嗜んでいるのか」って感じで舌が全く受け入れてくれませんでした。段々慣れてきて、「ウォッカってこんなものなんだな」という認識になったところでこの瓶は空きました。これはロシアのウォッカですが、まあ本場っぽいってのも選んだ理由の一つです。
https://yamayagm10.jp/sendai/ygym/shyohinselect.php?cdshin=4604661000599
アブソルベント ウォッカ 700ml
二本目に選んだのはアブソルベントウォッカ。"ウォッカの本場"をめぐってロシアとバチバチやりあったポーランドのウォッカです。ポーランドもウォッカの本場だなんて知りませんでした。
ファーストインプレッションとしては、「ウォッカだな。」って感じです。もっと言えば「ああ、エタノール+水だな」って感じです。純なんです。変な味もなければ余計な香りもない。先に紹介したバリュプラチナと香りを比べてみましたが、こちらの方が無臭で、純なアルコールという感じがしました。
ストリチナヤ 1L
三本目のウォッカ。ネットでおおむね評判がよかったので買ってみました。全国的に(日本ビール株式会社が)販売しているのは最大で750mlサイズまでだそうですが、私の故郷が誇る「やまや」の手にかかれば輸入した1Lサイズが手に入るのです。このほかにも様々な輸入食品や酒類を販売しているのでお近くにやまやがあればぜひ訪ねてみてくださいね。
さて、味ですが、口に含んだ時にワサビや胡椒みたいなピリッとした香りがあるのが特徴です。そのほかはいままで飲んだウォッカなりの味です。この香りは好きな人とそうでない人がいるような気がします。
ちなみに僕はというと........
香りがなくてより安いアブソルベントウォッカの方がすきです。 ウィスキー、ジン、電気ブラン等の蒸留酒も飲むようになって、少し香りがあるストリも好きになりました。
まあどのウォッカも四捨五入すれば同じなんです()。カクテルにしてしまえば違いなんて判りません。
ウィルキンソン ウォッカ 40度 720ml
4本目に買ったのがこれです。日本のウォッカなんて大丈夫か???って思ってましたが、アブソルベント同様クリアなタイプで結構飲みやすかったです。値段も850円ほどと同サイズ帯ではちょっと安い方。ニッカやるな......
https://yamayagm10.jp/sendai/ygym/shyohinselect.php?cdshin=4904230401100
ズブロッカ バイソングラス
有名なフレーバードウォッカ。ボトルの中にバイソングラスという草が手作業で入れられているのが特徴。どんな香りなのかとビクビクしながら飲んでみたら、あら不思議。なじみ深い桜餅の香りではありませんか!!甘いもの好きな人はハマると思います。
僕は甘いのが得意じゃないのでリピートする予定はないです。おいしいけど。
ちなみに、中に入ってるバイソングラスを瓶を空けたときにバイソングラスをかじってみたのですが、河原に生えてる葦のような硬さでとても食べられたものではありませんでした。
系列で、ズブロッカクリアというノン-フレーバードウォッカも飲んでみましたが、実はこのウォッカ、先に書いたアブソルベントと同じメーカーらしく、「中身は同じなのでは??」と思っています。アブソルベント同様クリアで飲みやすかったです。
とりあえず、こんな感じですかね。書き始めではウォッカのレビュー的なことを書こうかと意気込んでいたのですが、そもそもアルコール+水なわけなので結局薄い感想になってしまいました。
ちなみに当のロシアでは、若者にはウォッカは好まれていないらしいです。なんでも健康志向が流行っていてウォッカよりワインやビールを嗜む人が多いんだとか。ワインはまだしも、ビールが健康にいいのかは甚だ疑問ではあります(おいしいけど)。道端に転がってるアルコールジャンキーが反面教師となって敬遠される傾向にあるのでしょうか。
蒸留酒は全般的にビールで問題視されているプリン体は含まず、少量でよく酔えるので量さえ守ればいい酒だと思います。
たった四杯で夜もぐっすり..........
それでは
SR-1を買いました(二回目)
こんにちは。鉄製フイルムです。
桜が咲き、初夏の陽気でいいなぁと思ったら、ここ数日でギュッと寒くなりました。昨日久々に暖房をつけたくらいです。
さて今回はSR-1を手に入れました。え?知ってるって?その記事読んだって?
ああもう書いたっけか。じゃあもう言うことはないですね。この記事は以上で終わりです。
とはならないんですよ。また買いやがったんですよコイツ。
かわいいね。かわいいから買っちゃった。てへ。
そして、去年買ったSR-1とはちょっと違います。
今回買ったの↓
去年買ったの↓
そうだね!シャッタースピードダイヤルが違うね!見た目的な大きな違いはここくらいです。
今回買ったのはSR-1の初期型(多分)、前回買った2代目とは、見た目以外にもいろいろな違いがあります。
初期型の特徴として、
- 半自動絞り
半自動絞りってのは、端的に言うと、レリーズ後の自動的な絞りの開放動作がないってことです。巻き上げると開放になります。2代目SR-1以降では完全自動絞りになりました。 - SSダイヤルが持ち上げ式
ダイヤルを持ち上げて回すことでシャッタースピードを選択するタイプで、古いカメラによくある仕様です。写真の通り等間隔ではなく、高速側では間隔が狭くBはぽつんと離れた位置にいます。初期型以外ではダイヤルを持ち上げずに回してSSを選択するクリックストップタイプになっています。 - 絞りレバー
絞り連動レバーのストロークが違います。ざっくりな比較ですが、初期型が15mmだったのに対し、後年の機種(調査中)では9mmくらいのストロークです。ここで問題が出てきます。この違いは交換レンズの絞り連動ピンにもあり、初期型オートロッコールと後年のボディの組み合わせではよくないことが起こります。正確に言えば、F8以上に絞り込めないのです。また、この組み合わせで使うと、レリーズ後に羽根が開ききりません。
結構違いがありますね。SR-1はマイチェンを繰り返したカメラで、後期のものと比べると別機種のように思えます。
でもまあ使い方的には普通の機械カメラと一緒なのでご安心ください。
ちなみに、今回買ったのは、
MNG... pic.twitter.com/N6Ni6yVFVx
— てつせい (@Roushot_Iron) 2021年4月7日
このセットでした。ボディとレンズと立派なストロボがセットで5kでした。多分お買い得です。
前にも書いた通り、すごい美しいカメラなんですよ。
角を丸めた長方形でいいものを曲線の組み合わせで作った結果異様にエロくなったSR-1の天板 pic.twitter.com/oAGSXwBfBv
— てつせい (@Roushot_Iron) 2021年4月7日
これ設計するときにめんどくさくなかったんですかね。やっぱりこのデザイン大好きです。
皆さんも、カメラを選ぶとき、スペックや値段のほかに「美しさ」を考えてみるといいかもしれませんよ。ふと目に入った時、思わず手に取って眺めてしまう。そんなデザインのモノは、所有しているだけで幸せなものです。
今回は以上です。なんか締まらないのでツイート置いときますね。
工学系ウマオイムシ「スイッチオンwwwwwスイッチオンwwwwwスイッチオンwwwwwスイッチオンwwwwwスイッチオンwwwwwスイッチオンwwwwwスイッチオンwwwwwスイッチオンwwwwwスイッチオンwwwwwスイッチオンwwwww」 #tweetgen https://t.co/HGV1XCPkD3
— てつせい (@Roushot_Iron) 2021年4月7日
追記
- SR-1のバリエーションは多数あり、大まかに分けて4種類ほどらしいですが、その間にも細かい変更がなされていたり、僕の思い違いがあったりするかもしれないので、もし記事に間違いがあったら教えていただけると幸いです。
- 絞り連動レバーのストロークが変わった境目の機種は調査中です。わかったら書き加えますね。
てぃよだこうがく
生きてました。鉄製フイルムです。今は2021年3月9日。厳しい寒さは過ぎ、春の温かさが見えるようになってきた時期ですが、去年から放置温めていた記事があります。
せめて2020年内に書き上げようかと思ったんですが、サボ所用でなかなか記事が書けませんでした。まあこんな感じでこれからも不真面目に更新していけたらと思います。
以下が温めていた記事となります。
..........またポチってしまった。
カメラ以外に欲しい物があるから貯金せにゃならん状況なのにポチってしまった………
こんにちは。ポチり魔です。
2020年中頃から、ただのミノルタでは飽き足らず、千代田光学の製品を好んで使っていました。いいですよねCHIYOKOって字面。
…
ところで皆さんはキーボードで「ち」と入力したいときは「chi」と打ちますか?「ti」でしょうか? 僕はchi派です。発音に忠実でありたいので。( 「ti」は「てぃ」じゃん!!!!と思っている。)
今回はそんな考えをブチ破る(?)カメラを手に入れました。
Minoltaflex I
はい。これです。 ちょっと貼り革の欠けこそあるけれど、低速シャッターもばっちりなので実用には全く問題ありません。
「これのどこがtiだのchiだのに関係があるんだよ」とお思いの方、ここをご覧ください。
ややっ!?TIYOKO!!
そうなんです。ティヨコーになってるんです。変なの。
このカメラは、社名がモルタ合資会社から千代田光学精工株式会社に変わったのと同時期(1937年)に発売されました。つまり、「最初のチヨコー銘」というわけです。
きっとこのカメラが出てから「これじゃあティヨコーじゃありませんか」と誰かが気づいたんでしょう(完全に推測ですが)。後年のカメラにはしっかり「CHIYOKO」の銘が。
参考までに、1947年発売のSemi Minolta iiiA や1955年に登場したMinoltaflex IIIはしっかりCHIYOKO銘ですね。
天井には謎のマーク。MTSと書いてありますが何の略かはよくわからないですね()
上の記事でも軽く触れてはいますが、何の略かわからないよーって言ってるだけです。
まあ、かっこいいのでヨシ!
まだフィルムを通し切ってないので、作例は出来上がり次第乗せたいと思います…
オートマットだとか露出計とかそういった多機能性は持ち合わせていないものの、自動巻き止めだったり二重露光防止機構だったりいくつかの便利機能は持っています。
戦後の優秀なTLRを考慮して尚このカメラをあえて初心者に薦めるかと聞かれたら首を縦には振れないですが、決して使いづらいわけではなく、動作さえすれば、質感もしっかりしたいいカメラなのです。このカメラの後に発売されたMinoltaflex Automatは、発売時期的に戦争色が強まっていて質が低かったというウワサもあります。ウワサね。
戦前カメラが欲しい!とかTIYOKOかわいい!!とか思った方にはお勧めします。(後期モデルの天板にはMTSロゴではなく逆三角に"TIYOKO"のロゴがあしらわれてるようです。かわいー!)
参考:
Minoltaflex (I) | Camerapedia | Fandom
はい。今回はこんな感じでした。相変わらず文章力が低いままですが、写真をいっぱい使ってごまかそうと思います。
ところで、一眼レフは英語でSLR(Single Lens Reflex)と略しますよね。二眼レフはTLR(Twin Lens Reflex)なんですよ。Double Lens Reflex じゃねえのかよ!って思いません?何ならTriple Lens Reflexかと思っちゃったよ!なんて。
軽く調べたらTwinには「対を成す」という意味があるらしくて、超納得しました。それでは!
minolta SR-1
お久しぶりです。鉄製フイルムです。三か月以上更新が滞っていました。そんなに熱心に読んでる人もいないだろうしいいよね()
更新が止まっている間、僕は7億回くらい財布が死にました。それらの紹介はまたの機会にして、
今回はSR-1の紹介をば。
(実は6月に手に入れてました。じゃあもっと早く記事にしろ)
ある時、αを多頭飼いしていた僕が、どこか満たされない理由をヤフオクを見ながら考えていたところ、機械式カメラの不足である、という結論に至ったのです。
事実、この時Xシリーズとαシリーズはいっぱい持っていたけど、機械SLRはSR-T SUPERのみでした。そんな状況下で新しくSRシリーズを望まないほうがおかしいですよね(?)
そんなわけでSR-1を探す旅(オンライン)が始まりました。
まず見るのはヤフオク。が、SR-1は結構人気があって、状態と価格が釣り合ってないことがしょっちゅう。
しょうがない.....とメルカリを見てみたらなんかよさそうなセットが.....
買いました。
セットで完動。大勝利。 pic.twitter.com/eUYlICznar
— てつせい (@Roushot_Iron) June 14, 2020
良い感じのSR-1だけでなく、いつかは欲しいと思っていたMD 35-70/3.5までついてきちゃった。
これで1400円???????しかも送料込み??????????神???
でも時代の整合性を異様に気にする僕はこのセットでは使わず、auto rokkorとかと合わせて使います。
このSR-1、一見シンプルなデザインですが、僕の目には最高に美しいカメラに写ります。
特にこの右肩部、いろんな曲線があって尋常じゃないぐらいの色気。
もうこのデザインを持っているだけで幸せ。撮るのが楽しくなります。
機能は至ってシンプル。ちょっと重めの巻き上げレバー、シューのないペンタ部、シャッターも~1/500sまで、露出計なんてついてるわけない。これでいい。いや、むしろこれがいい。
撮ってみた。
実写でも特に問題はなさそうです。
そして使って思う。iso100常用なら太陽直視でもない限り1/500使わねえな!!!!!(大げさ)
撮影にあたって、これといった不満はありませんでした。便利で高機能を追い求めるならα-9が適役ですが、「操ってる感覚」はSR-1が圧倒的。ああ.....写真撮ってるなあ…って実感。
α-9を街中で2速までしか使わないスーパーカーだとすると、SR-1は街中でも5速までまんべんなく使うMT軽スポーツ 的な。知足って感じ?
基本的なスペック・わかりやすい操作・美しいデザイン・手に入れやすさ
などの点を考えると、始めての機械カメラにもオススメですね。レンズもかわいそうなくらい安いし。
以上、SR-1への愛をつぶやく時間でした。いやほんと、かわいいしセクシーだしクールなんですよ(?) 皆さんも手にする機会があったらぜひ愛でてあげてください。
ちなみに、先に書いた時代整合主義()の関係でまだ35-70/3.5では撮っていません。撮り次第報告しますね。
それでは!
新しい古いカメラ
どうも。ヲタク目カメラバ科ミノルタ属の鉄製フイルムです。専攻は千代田光学です。
更新が滞っていた間もミノルタが増えました。いやええと、、ブランドとしての『ミノルタ』といいますかその、、、
というのも、『ミノルタ』という名称は、もともと1933年発売の「ミノルタ」「セミミノルタ」以来、カメラにつける商品名だったんですね。それが1962年に社名が千代田光学精工からミノルタカメラ株式会社に変更され、メーカーとしてのミノルタになったという次第です。(オタク特有の早口)
はい。序盤から長ったらしい説明をしてしまってすみません。
つまりは増えたカメラはほとんど1962年以前のカメラってことです。
じゃあとりあえず前回の記事から増えたカメラをば。
- SR-1(1960年型)
- α-507si
- Minoltaflex III型
- Semi Minolta IIIA型
- Semi Minolta IIIC型
- Semi Minolta II型
- minolta repo
※太字:1962年以前のカメラ
とりあえず列挙しましたが、見た感じセミが多いですね。夏ですから。
全部について書いてると八日目が来てしまうので、ミノフレとセミIIについて書きますね。
Minoltaflex III
はい。期待の新人老兵です(矛盾)
例の給付金がありましたよね。あれの44%はこれに消えました。本来は、経済を回すための給付金なので、「すぐ使ってえらい!!」と褒めるべきなのです。
人生初の二眼はオートコードと勝手に思っていたんですが、カメラファンにて箱とか一式そろってこの価格だったので買っちゃいました。
ちなみに当時はというと、、、
minoltaflex iii、¥37,500。
— てつせい (@Roushot_Iron) 2020年8月25日
大卒初任給は¥10,000。
たkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkっか
初任給をもとに現代に換算すると、80万円近くになります。むやみに持ち出せなくなるじゃないか。
ともあれ見くださいこの造形美。
ウエストレベルファインダーはこんな感じに見えます
流石給料4ヵ月弱.....美が過ぎるぜ.....
フィルムは一本通して現像したんですが、デジタイズする術を模索中で、まだ上げられないです
Semi Minolta II
ヤ〇オクより入手。なんだかんだで使ってしまうヤフ〇ク。
ぼろジャンクと予想してたらまさかのシャッターちゃんと動くし
蛇腹の展開動作も軽快でラッキー。
1937年発売の戦前カメラで、我が家の最古カメラとなってしまいました。誰がサイコカメラマンだって?
こいつもなかなかに美しい造形で、、、
関節の部分にあるこのロゴ、MTSと書いてあるんですが、ミノルタがまだモルタ合資会社だったころのロゴで、正直何の略かは知りません。でも好きです。
レンズ周辺から光が漏れてるっぽくて、気にせず実用するかどうにか治す術を探るか検討中です。
以上です。今回紹介できなかった分は後日記事にするかもしれません。
頭でっかちな記事になってしまった.....良い記事が書けるくらいの文章力が欲しい....
あ、「このカメラについて書けやオラ」みたいなのがありましたらコメントにいただければ書きます。多分()
Fish eye tips
お久しぶりです。鉄製フイルムです。
今日はタイトルの通り、フィッシュアンドチップスのレビュー記事です。大嘘です。
早速本題ですが、ある日所属する部活の部室を掃除しているとニコンのF3用モータードライブであるMD-4が出てきました。もしやと思って先生に確認すると本体がありました。なんで天文部にこんなのがあるんだよ…
僕が生粋のミノルタンであり、ニコンなどとは無縁だと知っていてくれた(?)先生は、「使えそうなら使ってみてよ」と言いながら備品のレンズを漁り始めました。
「このレンズ面白いよ。」
そう言って先生が貸してくれたのは16mm f2.8の魚眼レンズ。
「ボディの動作確認で魚眼すか!??????????????」という心の声をおさえ、魚眼への興味だけを胸にその日は帰宅。
「ボディの動作確認してみて。レンズ貸すから。」は標準域を渡されると思うじゃん??なに??高度な宣教師??? pic.twitter.com/A0m4vYYmiF
— 鉄製フイルム (@Roushot_Iron) 2020年7月2日
家で動かした分には問題なさそうだったのでフィルムを一本通してきました。
にしてもモードラと魚眼ってミスマッチ感があるなぁ。
まずファインダーを覗いて画角に驚きました。画角というか無理やり収めてる感じすらある不思議な感覚です。
歪みと視野より広い画角のおかげで写り方が想像できないのです。そこもまた楽しいんですけどね。
30cmまで寄れるのでハッと感じたらグッと寄ったり、
高層ビルをグワーっと歪ませたり。
超面白いです。魚眼レンズが欲しくなります。
すごいなあ。
以上。
超面白かったです。F3の感動よりも16mmの感動が大きかったです#炎上案件。
みんなも一度は覗いて味わって欲しい、そこにあるビルがてっぺんまで画角に収まりきる不思議さを。
とても良かったです、フィッシュアイニッコール。フィッシュアイ"ロ"ッコールが欲しくなりました。あくまでもミノルタンなので。
F3について触れなさ過ぎたので少し。
- 巻き上げが軽い:同時期のX-700よりは確実に軽いです。クラス違いだけどね。
- 信頼のF一桁:幾年か使われてなかったとはいえF一桁の信頼感のおかげで安心して撮れました。
- モードラが立派:ミノルタのそれと比べると倍ぐらいの厚みがあります。その分リワインド機能を備えているので。さすがプロ用。
- 操作感は並:並というのは尖ったものではないという意味です。プロ用なので当たり前といえば当たり前です。
ミノルタンからの贅沢を言わせてもらえればフィルムシグナル(フィルムは入ってるかどうかを教えてくれる奴)が欲しいかも。(僕が気づいてないだけでF3にもついてるのかも)
以上です。グダグダとした話に付き合ってもらってありがとうございます。