新しい古いカメラ
どうも。ヲタク目カメラバ科ミノルタ属の鉄製フイルムです。専攻は千代田光学です。
更新が滞っていた間もミノルタが増えました。いやええと、、ブランドとしての『ミノルタ』といいますかその、、、
というのも、『ミノルタ』という名称は、もともと1933年発売の「ミノルタ」「セミミノルタ」以来、カメラにつける商品名だったんですね。それが1962年に社名が千代田光学精工からミノルタカメラ株式会社に変更され、メーカーとしてのミノルタになったという次第です。(オタク特有の早口)
はい。序盤から長ったらしい説明をしてしまってすみません。
つまりは増えたカメラはほとんど1962年以前のカメラってことです。
じゃあとりあえず前回の記事から増えたカメラをば。
- SR-1(1960年型)
- α-507si
- Minoltaflex III型
- Semi Minolta IIIA型
- Semi Minolta IIIC型
- Semi Minolta II型
- minolta repo
※太字:1962年以前のカメラ
とりあえず列挙しましたが、見た感じセミが多いですね。夏ですから。
全部について書いてると八日目が来てしまうので、ミノフレとセミIIについて書きますね。
Minoltaflex III
はい。期待の新人老兵です(矛盾)
例の給付金がありましたよね。あれの44%はこれに消えました。本来は、経済を回すための給付金なので、「すぐ使ってえらい!!」と褒めるべきなのです。
人生初の二眼はオートコードと勝手に思っていたんですが、カメラファンにて箱とか一式そろってこの価格だったので買っちゃいました。
ちなみに当時はというと、、、
minoltaflex iii、¥37,500。
— てつせい (@Roushot_Iron) 2020年8月25日
大卒初任給は¥10,000。
たkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkっか
初任給をもとに現代に換算すると、80万円近くになります。むやみに持ち出せなくなるじゃないか。
ともあれ見くださいこの造形美。
ウエストレベルファインダーはこんな感じに見えます
流石給料4ヵ月弱.....美が過ぎるぜ.....
フィルムは一本通して現像したんですが、デジタイズする術を模索中で、まだ上げられないです
Semi Minolta II
ヤ〇オクより入手。なんだかんだで使ってしまうヤフ〇ク。
ぼろジャンクと予想してたらまさかのシャッターちゃんと動くし
蛇腹の展開動作も軽快でラッキー。
1937年発売の戦前カメラで、我が家の最古カメラとなってしまいました。誰がサイコカメラマンだって?
こいつもなかなかに美しい造形で、、、
関節の部分にあるこのロゴ、MTSと書いてあるんですが、ミノルタがまだモルタ合資会社だったころのロゴで、正直何の略かは知りません。でも好きです。
レンズ周辺から光が漏れてるっぽくて、気にせず実用するかどうにか治す術を探るか検討中です。
以上です。今回紹介できなかった分は後日記事にするかもしれません。
頭でっかちな記事になってしまった.....良い記事が書けるくらいの文章力が欲しい....
あ、「このカメラについて書けやオラ」みたいなのがありましたらコメントにいただければ書きます。多分()