鉄屑のブログ

鉄製フイルムが好きな時に書きます

SR-1を買いました(二回目)

こんにちは。鉄製フイルムです。

桜が咲き、初夏の陽気でいいなぁと思ったら、ここ数日でギュッと寒くなりました。昨日久々に暖房をつけたくらいです。

 

さて今回はSR-1を手に入れました。え?知ってるって?その記事読んだって?

 

tetsusei-film.hatenablog.com

 

ああもう書いたっけか。じゃあもう言うことはないですね。この記事は以上で終わりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とはならないんですよ。また買いやがったんですよコイツ。

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どうせレンズに写り込むならピースしてやれ

 

かわいいね。かわいいから買っちゃった。てへ。


そして、去年買ったSR-1とはちょっと違います。

 

今回買ったの↓

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去年買ったの↓

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そうだね!シャッタースピードダイヤルが違うね!見た目的な大きな違いはここくらいです。

 

今回買ったのはSR-1の初期型(多分)、前回買った2代目とは、見た目以外にもいろいろな違いがあります。

 

初期型の特徴として、

  • 半自動絞り
    半自動絞りってのは、端的に言うと、レリーズ後の自動的な絞りの開放動作がないってことです。巻き上げると開放になります。2代目SR-1以降では完全自動絞りになりました。

  • SSダイヤルが持ち上げ式
    ダイヤルを持ち上げて回すことでシャッタースピードを選択するタイプで、古いカメラによくある仕様です。写真の通り等間隔ではなく、高速側では間隔が狭くBはぽつんと離れた位置にいます。初期型以外ではダイヤルを持ち上げずに回してSSを選択するクリックストップタイプになっています。

  • 絞りレバー
    絞り連動レバーのストロークが違います。ざっくりな比較ですが、初期型が15mmだったのに対し、後年の機種(調査中)では9mmくらいのストロークです。ここで問題が出てきます。この違いは交換レンズの絞り連動ピンにもあり、初期型オートロッコールと後年のボディの組み合わせではよくないことが起こります。正確に言えば、F8以上に絞り込めないのです。また、この組み合わせで使うと、レリーズ後に羽根が開ききりません。

 

結構違いがありますね。SR-1はマイチェンを繰り返したカメラで、後期のものと比べると別機種のように思えます。

でもまあ使い方的には普通の機械カメラと一緒なのでご安心ください。

 

 

ちなみに、今回買ったのは、

このセットでした。ボディとレンズと立派なストロボがセットで5kでした。多分お買い得です。

 

 

前にも書いた通り、すごい美しいカメラなんですよ。

これ設計するときにめんどくさくなかったんですかね。やっぱりこのデザイン大好きです。

 

皆さんも、カメラを選ぶとき、スペックや値段のほかに「美しさ」を考えてみるといいかもしれませんよ。ふと目に入った時、思わず手に取って眺めてしまう。そんなデザインのモノは、所有しているだけで幸せなものです。

 

 

今回は以上です。なんか締まらないのでツイート置いときますね。

 

 

追記

  • SR-1のバリエーションは多数あり、大まかに分けて4種類ほどらしいですが、その間にも細かい変更がなされていたり、僕の思い違いがあったりするかもしれないので、もし記事に間違いがあったら教えていただけると幸いです。
  • 絞り連動レバーのストロークが変わった境目の機種は調査中です。わかったら書き加えますね。