Fish eye tips
お久しぶりです。鉄製フイルムです。
今日はタイトルの通り、フィッシュアンドチップスのレビュー記事です。大嘘です。
早速本題ですが、ある日所属する部活の部室を掃除しているとニコンのF3用モータードライブであるMD-4が出てきました。もしやと思って先生に確認すると本体がありました。なんで天文部にこんなのがあるんだよ…
僕が生粋のミノルタンであり、ニコンなどとは無縁だと知っていてくれた(?)先生は、「使えそうなら使ってみてよ」と言いながら備品のレンズを漁り始めました。
「このレンズ面白いよ。」
そう言って先生が貸してくれたのは16mm f2.8の魚眼レンズ。
「ボディの動作確認で魚眼すか!??????????????」という心の声をおさえ、魚眼への興味だけを胸にその日は帰宅。
「ボディの動作確認してみて。レンズ貸すから。」は標準域を渡されると思うじゃん??なに??高度な宣教師??? pic.twitter.com/A0m4vYYmiF
— 鉄製フイルム (@Roushot_Iron) 2020年7月2日
家で動かした分には問題なさそうだったのでフィルムを一本通してきました。
にしてもモードラと魚眼ってミスマッチ感があるなぁ。
まずファインダーを覗いて画角に驚きました。画角というか無理やり収めてる感じすらある不思議な感覚です。
歪みと視野より広い画角のおかげで写り方が想像できないのです。そこもまた楽しいんですけどね。
30cmまで寄れるのでハッと感じたらグッと寄ったり、
高層ビルをグワーっと歪ませたり。
超面白いです。魚眼レンズが欲しくなります。
すごいなあ。
以上。
超面白かったです。F3の感動よりも16mmの感動が大きかったです#炎上案件。
みんなも一度は覗いて味わって欲しい、そこにあるビルがてっぺんまで画角に収まりきる不思議さを。
とても良かったです、フィッシュアイニッコール。フィッシュアイ"ロ"ッコールが欲しくなりました。あくまでもミノルタンなので。
F3について触れなさ過ぎたので少し。
- 巻き上げが軽い:同時期のX-700よりは確実に軽いです。クラス違いだけどね。
- 信頼のF一桁:幾年か使われてなかったとはいえF一桁の信頼感のおかげで安心して撮れました。
- モードラが立派:ミノルタのそれと比べると倍ぐらいの厚みがあります。その分リワインド機能を備えているので。さすがプロ用。
- 操作感は並:並というのは尖ったものではないという意味です。プロ用なので当たり前といえば当たり前です。
ミノルタンからの贅沢を言わせてもらえればフィルムシグナル(フィルムは入ってるかどうかを教えてくれる奴)が欲しいかも。(僕が気づいてないだけでF3にもついてるのかも)
以上です。グダグダとした話に付き合ってもらってありがとうございます。