鉄屑のブログ

鉄製フイルムが好きな時に書きます

千代田のロマン

フィルムカメラをやっている以上、古い時代のものに興味が湧くのは当然である。

 

実は、デジ機導入の前にこんなものをオクで落としていた。

 

 

千代田光学精工 ミノルタセミP

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理由はただ一つ、「メカメカしいカメラに飢えていたから」である。男たるものメカには目がない。これからもこんな理由でカメラが生え続けていくことだろう。

 

畳んだ時のコンパクトさ、展開した時のかっこよさ、シャッター周りのメカメカしさ、全てにおいて所有欲を満たしてくれる。(ちなみに親には戦時中の水筒と言われた)

 

現状は、スローガバナーが効かないこと・蛇腹に摩擦穴があることくらいが問題点で、ガバナーを介さないスピードでシャッターを切ればいいし、蛇腹はパーマセルテープを貼っておけばいいでしょって考えている。

 

ちなみにシャッターを部分を分解したが、よくあんな機構を思いつくよねってくらい初心者にとっては複雑であった。触らぬ神に祟りなしとな。

 

セミ判(確かブローニー判の半分の大きさ)なので、お手軽中判って感じ。でも135フィルムよりは明らかに大きいフォーマットだから、現像上がりの感動はその分大きいと思う。この時に一コマあたりの値段考えた考えた奴は負け。

 

さて、これからの中判童貞卒業が楽しみだ。

 

 

 

 

おまけ

2019年8月での当ブログのPV数が100を突破しました。ありがとうございます。これからも、安定して記事を更新をするつもりは毛頭ありませんが不定期ながらぼちぼちやっていこうと思いますので、よろしくお願いします。あ、機材も増え続けると思います。