鉄屑のブログ

鉄製フイルムが好きな時に書きます

出会いの季節 GW

おはこんばんにちは

GWが終わってしまった。皆様はいかがお過ごしだろうか。

 

 

GWにいい出会いはあっただろうか?

僕は結構あった(主に機材面で)

 

4つほどの出会いがありまして、、、

 

3つはさらっと説明しちゃうぜ

 

千代田光学精工 SR-1

友人が東京にいたときに見つけたらしく、買ってきてもらった。社名が「ミノルタ」になる以前の相当古い年式のカメラである。状態はとても悪い。外観も汚れが多く一か所へこみがあって、「ウン十年ぶりに押し入れから出てきた感」がすごい。OH頑張りたいと思っている(もしかしたら記事になるかも)

 

ミノルタ α-8700i

とあるカメラ屋さんのジャンク市に行ってきまして、そこで出会ったのがこれ。

35-70mm f3.5-4.5付きで300円安すぎて買ってしまった。そもそもα2世代のデザインが好きだったのでこの価格で手に入ったことはうれしい。グリップは割れていて、ファインダー内液晶はシミで見えなくなっている。ジャンクなのだから仕方ない。動作はした。

 

ミノルタ MC W. ROKKOR 28mm f3.5

これもジャンクで拾った(というか僕の機材はほぼジャンクだけど)。目立ったカビ・ゴミ無しで1000円って値札が貼ってあったのでレジに持ち込むとなぜか200円だった。真相は謎。でもしっかり動作するし実用機会は十分にあるはずだ。

 

こんな感じで平和にGWを過ごしていた。平和なまま終わるはずだったのだ。

 

 

 四つ目は、、、

 

ミノルタ α-9 + VC-9

 

なんてこったい。α-9といったらミノルタの最高峰一眼レフじゃないか、、、しかも縦位置グリップ(VC-9)付きで。

出会いはふと思い立って訪れた隣県のカメラ屋で。

そいつは少なくとも去年からそこに鎮座していた。しかし貧乏マンの僕には触れる勇気もなく、ただ指をくわえてみていただけだった。今までは。

しかし、GW中に訪れた際には何かが違った。異様に気になったのだ。勇気を振り絞り、店員さんに価格を尋ねてみた。もちろん今後の参考として聞きたかったまでである。予想価格は4万円、さあ、いくらだ、、、? 

 

僕「これっておいくらぐらいするんですかね?」

店員さん2人「(少し迷ってから)若い人にフィルムカメラを使ってもらえるならお安くしますよ。1万円でどうでしょう?」

 

正直、信じられなかった。動作も確認済み、目立った不具合もないフラッグシップ機がこんなにお安く。もちろん手が滑って購入。ああ、このカメラ屋さんには一生感謝せねばならぬなぁ。

 

その後の手続きは滞りなく行われ、無事、我が家へお迎えすることができた。

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金属ならではの質感が感ぜられるボディ

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エンブレム付近。実にセクシーだ

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背面はこんな感じ。シンプルにまとまっている。

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上面。ダイヤル操作は正義である。

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実はダイヤルには蓄光素材があしらわれている。

(機材撮影には慣れてないので、質感だけでも伝わったら幸いです)

 

カッコいい。「性能がいいものはカッコいい」って言葉はだれが言ったんだ?そいつと酒を呑みたいね。

 

 

 

 

まとめ

とまあこんなこんな感じでいい出会いがあったわけです。

中古カメラでいい出会いが欲しいなら、思いつく限りのカメラ屋さんなりハードオフなりに行くこと。しかも定期的に。これを繰り返せばそれなりにいい出会いがあるでしょう。

今回はこんな感じで。またねー